デュッセルドルフとボーフムを訪れる 井口優雅(経済学部2年)

成田-デュッセルドルフ間の直行便がこの春就航したおかげで、私たちは約12時間のフライトの末、乗り換えなしにドイツのデュッセルドルフ空港に到着した。空港から宿泊先のボーフムへは高速バスで向かった。異国の地に来たのだとさっそく私に実感させたのは、アウトバーンだった。日本の高速道路とは違うのだ。まず無料走行が可能であるため、職場から自宅へとむかうのであろう自家用車(ちょうど現地時間で17時ごろだった)がアウトバーンを埋め尽くしていた。しばしば私たちは渋滞に巻き込まれてしまった。また、日本の高速道路では考えられないぐらいに道は曲がりくねっていた。自分たちがどの方向に進んでいるのかわからなくなってしまうほどだった。しかし、カーブに差し掛かってもバスが減速することはなかった。周りの車も然り。ただでさえ速度制限が日本よりもゆるい(だいたい時速110kmぐらい)ため、カーブの際体がつられて大きく揺れたのを覚えている。
 私たちが訪れたボーフムとデュッセルドルフについて記したいと思う。ボーフムは、サッカーの香川真司選手が復帰したことで知られているドルトムントの近くにある、比較的小規模の街だ。駅前の大きな歩道には服飾関連の店や飲食店などが軒を連ね、中心にはこぢんまりとした広場があった。そして私が歩き回ってみたところでは、2つの教会があった。とても穏やかな街で人通りもそれほど多くはなく、夕方にはドイツ人がビアガーデンでビールを片手に夕食を楽しんでいた。ボーフムと比べるとデュッセルドルフの規模は大きい。駅前には大きな市街地が広がり、人であふれ、若干汚い。また、旧西ドイツの首都ボンの真北ということで、かつて多くの日本企業がヨーロッパでの商業活動の拠点を求めデュッセルドルフに進出した。その名残で今でも多くの日系の企業や飲食店などが市街地に点在していた。時々日本人を見かけて少し安心感をおぼえた。私たちはおよそ5日間これらの街に滞在した。

成田空港からデュッセルドルフに向けて出発

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ボーフム大学の学生との討論会と交流 片山歩(経済学部2年)

ボーフム大学に到着して、まず、東アジア学科の池澤秀郎先生に大学のキャンパスを案内していただきました。そのあと、討論会が行われる教室に入りました。9月で大学は夏休み中なのに、東アジア学科の学生たちや、日本からの留学生なども含めて、30人近くもの学生と先生方が私たちのために集まってくださっていました。緊張していましたが、お菓子なども用意されていて、終始和やかなムードで討論会は進みました。名札を胸に貼ってわかるようにしていたのですが、そのときにドイツ側の学生がみんなアルファベットではなくてカタカナ表記で自分の名前を書いてくれていたのが印象的です。
わたしたち一橋大学側の発表は、「ドイツと日本の比較」と「EUに対するドイツのあり方」についてです。自動車産業や、ドイツと日本の教育制度の違い、ヨーロッパ諸国の中でのドイツの立ち位置について、意見や質問が寄せられました。ボーフム大学側の発表のテーマは、「日本のポップ・カルチャーについて」や「日本語の役割語について」という日本人でも知らなかったような内容で、討論の時間は、日本のアニメを見た経験談や、ポップ・カルチャーをドイツ語と日本語の間で翻訳して伝える難しさなどで活発に意見を交換しました。
討論会のあとは、ドイツ料理の素敵なレストランに移動して一緒に夕食をともにさせていただきました。東アジア学科の学生は、本当に、日本のアニメや漫画、ドラマやメタルバンドにいたるまで、ポップ・カルチャーに詳しくて驚きました。みな親切な人ばかりで、交流はとても楽しいひと時でした。翌日は、彼らとボーフム近郊のハッティンゲンを訪れ、さらに親交を深めることができました。

ルール大学ボーフムの学生との討論会後の記念写真
ハッティンゲンの伝統的な街並みを散策

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デュッセルドルフ日本商工会議所訪問 新井小百合(経済学部2年)

皆さんは、ドイツの大都市デュッセルドルフにどのようなイメージをお持ちですか。正直私は、今回の研修に参加する前まで、デュッセルドルフに対して何のイメージも持っていませんでした。しかし、デュッセルドルフ日本商工会議所を訪問することで、デュッセルドルフという街が日本企業にとっていかに重要かがとてもよく分かりました。そこで、今回は、デュッセルドルフがなぜ日本企業に魅力的な街であるか、簡単に紹介したいと思います。
まず、デュッセルドルフは旧西ドイツの真ん中に位置し、周辺にはライン川やルール工業地帯があるため、非常に立地がよいです。EU域全体から見ても、欧州の各主要都市の多くに短時間で移動することができ、交通インフラも整っています。ロンドンやパリに比べて地価は安く、日本語を専攻としているドイツ人学生も多く、日本人には住みやすい街であると言えます。そのため、多くの日本企業がデュッセルドルフに支店を置き、その数は500社を超えています。ドイツ国内では最も日本企業が集積している地域です。在デュッセルドルフ日本商工会議所では、日本企業に向けて情報交換の場や、トルコやスロバキアといった新規市場に向けてのセミナーを設け、会員企業の業務が充実するように支援しています。
お話をして下さった事務総長の伊藤道夫様はとても気さくな方で、ドイツ、日本どちらか一方に肩入れをすることなく、常に客観的な立場で物事を見ることの大切さをお話して下さいました。将来海外で働く機会がありましたら、伊藤様のお話をもとに、外から日本を見ていきたいです。

デュッセルドルフ商工会議所でのブリーフィング

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三井住友銀行デュッセルドルフ支店訪問 杉野隆弥(経済学部2年)

今回は、ドイツ・デンマーク海外調査の一環として、三井住友銀行デュッセルドルフ支店を訪問させていただきました。三井住友銀行は、すでにヨーロッパ圏内に13の拠点を構えており、日系企業や欧州企業への融資だけでなく様々なプロジェクトを手掛けていらっしゃいます。その中で私が特に印象深く感じたのは、ヨーロッパ圏の三井住友銀行が、全体として融資を効率よく進めるために採る戦略でした。多くの国を跨ぎヨーロッパに拠点を置く三井住友銀行では、それぞれの拠点がそれぞれ位置する国や地域の企業やプロジェクトへの融資を行っているのではなく、それぞれの拠点がそれぞれ異なる分野の融資を担当しており、すべての拠点がヨーロッパ全体の融資に携わっているのです。これにより、支店競争の問題などを解決し、ヨーロッパ全体の融資を円滑に進めていました。
また、三井住友銀行に勤める方々は、現在グローバルに活躍するために、学生時代から現在まで何をしてきたのか、その動機・意欲について、人生の先輩としてアドバイスを下さいました。
日本とは異なるヨーロッパの特徴を考慮して違う戦略を採るというような、三井住友銀行のグローバルな取り組み、その三井住友銀行に勤める方々のアドバイス、全て訪問を通してしか学べない貴重なものと感じています。

三井住友銀行デュッセルドルフ支店でのブリーフィング

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ドイツ三井物産訪問 田口寛大(経済学部2年)

9月5日午後、ドイツらしからぬ快晴が続くなか、私達はドイツ三井物産を訪問しました。私達のお相手をしてくださったのは白崎道雄様です。最初に事業概要等を簡潔に説明していただいた後、質問に多くの時間を割く形で議論が進められました。最も白熱したのは、アフリカという新興市場をいかに商社が獲得するかという話でした。白崎様は、天然資源・人的資源の宝庫であるアフリカは今後急成長市場になることは間違いなく、もちろん商社においても最後の未開拓市場という位置づけで熱心に参入が行われているものの、依然としてあらゆる分野において中国の独占率が高い現状があるため、さらなる市場分析及び参入戦略を熟考する必要があるとおっしゃっていました。中国は自国の労働力をアフリカに持っていき、現地雇用が極端に少ないまま資源が尽きると撤退するため、結局アフリカに技術が残らず問題となっています。現地雇用という施策や教育制度までの整備を含めてアフリカを開拓する事が必要になると感じました。
2時間におよぶ議論も終了し、見晴らしのよい会議室のベランダで集合写真を撮りました。そのあと、如水会の先輩でもある三井物産の渡辺様と三井住友海上の内田様に、ライン川とデュッセルドルフの旧市街地に連れていっていただきました。旧市街地にて屋外のレストランに立ち寄り、1本の立派なソーセージとビールをご馳走になりました。個人的には、ここでいただいドイツ・ソーセージは人生で最高の味でした。ちょっと焦げてパリパリになった皮の下に潜むのは、はちきれんばかりの分厚い肉の食感と溢れ出す肉汁のうまみ。そして脂っこくなった口の中を、独特の風味と喉ごしの名物の黒ビールが爽やかに流してくれました。商社について詳しく教えていただいただけでなく、海外旅行の醍醐味である「現地を感じる」体験をさせていただき、素敵な思い出になりました。白崎様をはじめとするみなさま、ありがとうございました。

ドイツ三井物産(デュッセルドルフ)の会議室のベランダでの記念撮影

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都市ごとの魅力 藤田美穂(経済学部2年)

デュッセルドルフ滞在期間の最終日、私たちはデュッセルドルフから電車で20~30分のところにあるケルンへと出掛けました。ケルンというとやはり有名なのはケルン大聖堂。おそらく多くの人が世界史の時間に耳にしたことがあることでしょう。ゴシック建築を代表する建物のひとつで、世界遺産にも指定されています。
 切符の買い方に手間取りながらも、なんとかケルンの中央駅に到着。駅を出てすぐに目に飛び込んできたのはお目当てのケルン大聖堂でした。一目見た時の感想は「とにかくかっこいい」。高さ157mのケルン大聖堂はゴシック建築としては現在でも世界最大級で、少し離れたところからでないと一番上までは見えないほどでした。ヨーロッパに来てから伝統的な建築物はいくつか見てきましたが、ケルン大聖堂の圧倒的な存在感とその神秘的な雰囲気は、他の建物にはない感動を与えてくれました。
 ケルン駅周辺は世界各国から来た大勢の観光客でにぎわっていましたが、少し歩いてライン川沿いに出るとゆったりとした時間のなかでサイクリングを楽しむ人や絵を描いている人が見受けられました。2000年以上の歴史を有するというケルンの伝統的で美しい街並みを満喫することができた一日でした。
ボーフム、デュッセルドルフ、ケルンと今回の研修中にはドイツの異なる都市をいくつか見ることができ、その都市独自の雰囲気や魅力を感じることが出来ました。それまで私の頭の中にあった「ドイツ」という一括りのぼんやりとしたイメージが、この研修を通じてより具体的で彩りのあるものになったと思います。

ケルン大聖堂

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如水会デュッセルドルフ支部懇親会 佐野倫生(経済学部4年)

ドイツ・デンマーク短期海外調査に参加した私たちは、ドイツやオランダなどに留学している一橋大学の学生とともに、デュッセルドルフでの如水会懇親会に参加させて頂きました。
「なごみ」という日本食レストランでの食事は、それ自体素晴らしく、ドイツで現地の料理ばかり食べていた私たちにとって非常に嬉しいものでしたが、それ以上に、懇親会では以下の2つのことを強く感じさせられました。
第一に、如水会の現地でのつながりの強さです。デュッセルドルフ支部長の白崎道雄さんをはじめとして、多くの如水会の方がいらっしゃいましたが、お互いにお互いをよくご存じであり、まるで一つの大所帯のように、密なネットワークを築いていらっしゃいました。一橋を卒業して、日本を離れていてもなお、年代を超えてこうした深い交流を持つことのできる如水会のつながりに、とても感銘と刺激を受けました。
第二に、女性如水会員がとても活躍されていたことです。ドイツで働いていらっしゃる島部亜紀さんとたまたま席が近くお話もさせていただきましたが、島部さんをはじめとして現地で生活されている女性の如水会員の方々の多くは、仕事も家庭も両立して活躍なさっていました。彼女たちは、まだまだ保守的な日本とは異なるドイツの充実した社会福祉をしっかり活用しつつ、ご自身のキャリアを築いていらっしゃいました。海外でたくましく生活されているOGの方々のお話を聞いて深く感動すると同時に、日本の状況を客観的に見つめなおす良い機会にもなりました。
総じて、一橋卒業生である如水会の方々の濃いつながりやたくましさをひしひしと感じることができ、来年度から同じく卒業生になる私にとって、とても励みになり刺激になる懇親会でした。

如水会デュッセルドルフ支部のみなさんとの懇親会

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コペンハーゲンIT大学での講義 久米卓(経済学部3年)

コペンハーゲンIT大学に入ると、大学の中を歩きながら簡単な大学の紹介が行われた。
大学の校舎内のデザインがとても現代的できれいだったことが印象に残っている。
その後、安岡美佳先生の講義が始まった。まず、自己紹介では、安岡さんの経歴についての話があった。その次に、北欧諸国の躍進について語られた。世界ITランキングの中で、北欧の4か国(ノルウェー・フィンランド・スウェーデン・フィンランド)が上位に入っていることを知った。また、Global Innovation Indexにおいて北欧の四か国が上位に位置しているところからも、北欧の先進性がうかがえた。世界ITランキングの日本の順位は22位で、Global Innovation Indexでの日本の順位は21位であったので、日本はITやイノベーションの分野においてもっと頑張ってほしいと思った。
次に、デンマークのことについて語られた。デンマークは社会民主主義の国であり、市民の政治参加が盛んで、政府への信頼度が高いことが分かった。さらに、デンマークでは平等意識も強く、公共サービスや社会保障が充実しているが、それらを支えるために累進課税が導入されていて税金の負担が大きくなっている、ということも知った。また、デンマークの人口はたった500万人程度なのに、レゴなどのような世界的に活躍している企業が多く、イノベーション産業も盛んである。 そして、話はイノベーションについてのことになり、今の世の中の不確実性と複雑性が説明された。デンマーク成功の理由が社会民主主義であるのと同時に、PCリテラシーや英語リテラシーの高さ、情報社会への高い成熟度でもあることが、述べられた。また、デザイン思考も成功の秘訣である。最後に、自分を含めた一橋の学生からの質問があり、それにより、デンマークに関する理解を一層深めることができて良かった。

コペンハーゲンIT大学校舎内
安岡美佳先生の講義

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デンマーク産業連合訪問 山崎竜司(経済学部2年)

デンマークに着いて2日目の9月8日に、私たちはデンマーク産業連合 (Dansk Industri、以下DIと略記) に伺い、レクチャーや質問等を通じて私たちはDIの役割とそのEUにおける立ち位置、今後のデンマークについての理解を深めました。
初めに貿易・市場開発部門の長を務めるイェンス・ホルスト=ニールセン氏にご挨拶をしていただき、その後二人の職員の方からDIについてのレクチャーを受けました。レクチャーの内容は主に、デンマークの国際競争力を高めるための様々な活動についてでした。具体的には、デンマーク内で発達した産業や技術を守るための規制の緩和を行い、国外およびEUに対しては自国の有利になるような政策的提言をし、国内においては産業を活性化するために企業を督励しているとのことでした。
レクチャーの内容に関連する私たちからのいくつかの質問に、職員の方に答えていただく機会をいただきました。レクチャーの中で述べられたDIを構成する企業の40%が製造業だという説明に対して、「するとDIからの提言はやはり製造業寄りのものになってしまうのでは?」という質問をしました。これについては、「それがあることは否定しないが、いつもというわけではない。国内産業の発展が目的なので、産業分野に偏りはあるにせよケースバイケースで動いているから、全体としてみれば中立的に動いている。」という回答をいただきました。また、「現在、EUのさまざまな国で、政治的な右傾化がみられるが、今後大きく勢力となる可能性があるが、その流れを肯定的にとらえているのか。」という質問をしました。それに対して、「歓迎はしていない。国内が盛り上がるのはいいが、デンマークはEUから多くの恩恵を受けていて、孤立するような状況は好ましくないと考えている。」と答えていただきました。
少ない時間ではありましたが、デンマークの企業が国際競争を生き抜くためのいわば作戦本部にうかがい直接お話を聞くことができたことは、我々にとって実り多いものであり、勉強になりました。

デンマーク産業連合でのブリーフィング

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サムソ島のエネルギー・アカデミー訪問 金佑真(経済学部1年)

東日本大震災が残した最大の傷は福島第一原子力発電所事故にちがいありません。そしてこの傷が私達に残したのは、原子力への警戒心のみならず、再生可能エネルギーへの関心の高まりと言えるでしょう。このような社会に生きる私は、再生可能エネルギーのみで生活するだけでなく、そこから利益をあげているコミュニティがデンマークにはあるという夢のような話を耳にしたとき、非常に興味を持ちました。そして、今回の短期調査でそこを訪れるのを楽しみにしていました。
コペンハーゲンから1時間半バスにのって、カロンボーに到着しました。そこの港からフェリーに2時間のってサムソ島に向かいました。その途中、海の上に築かれた風力発電用タービンが見えてきました。島に上陸すると、たくさんのタービンのみならず、太陽光発電のためのパネルがほぼすべての家の屋根に設置されているのが目に入ってきました。この島にあるエネルギー・アカデミーで、かつて大きな産業もない片田舎だったこの島が、住民が風力発電用タービンを所有し、高所得が望める最先端技術を活用できるコミュニティに変貌するまでにどのような努力がなされてきたのか、そして今のサムソ島の住民はどのように利得を得て、その利益をいかに最大化しているのかについて説明を受けました。
私達が目指すべき、未来のモデル社会――再生可能エネルギーが主なエネルギー源となる社会――の一面をかいまみることができた、とても貴重な体験でした。

サムソ島エネルギー・アカデミー
立ち並ぶ風力発電用タービンを見学

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ツール・ド・コペンハーゲン 山田優也(経済学部2年)

この海外調査中、私たちは貴重な体験をすることができました。さまざまな人に助けていただきながら過ごした調査だったと思います。ここでいうさまざまな人とは、講義をしていただいた企業・大学や如水会の方々だけではありません。調査中、私は名前も知らない多くの人に助けてもらいました。
私は市内視察の日に自転車を借りてコペンハーゲンの街を散策することにしました。自転車で移動しながら、日本では見られない街並みや宮殿を見学して、新たな視点を得られたような気がしました。さて、散策も終わり帰ろうとしたとき道に迷ってしまいました。周囲を見ても地図はなく、携帯電話も使えないので位置を検索できませんでした。英語が苦手なこともあり多少躊躇しましたが、意を決して散歩中のおばあさんに話しかけました。宿泊していたホテルの名前も覚えていなかったので、ホテル周辺の施設の名前をいくつか挙げて、彼女から何とか場所を教えてもらい、ようやくホテルに戻ってくることができました。おばあさんは一生懸命考えてくれて、私は感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。おばあさん以外にも、この研修中、さまざまなところで道行く人に質問をしました。みんなとても親切に答えてくれました。
次にデンマークの自転車事情についてお話しようと思います。みなさんは、日本の自転車の運転は危ないと思ったことはありませんか。デンマークでは、一切そのようなことはありませんでした。すべての人がルールを守って運転していたからです。したがって、多少道に迷うかもしれませんが、旅行者でも安全にサイクリングができます。日本でもルールの徹底と普及に努めるべきだと思います。また、自転車の利用は環境に優しいという点からも、日本でも有効な導入の仕方を考えるべきだと思います。
最後になりますが、今回の調査を様々な面からサポートしていただいた方々、調査を実りあるものにしてくださった村田先生、そして一緒に調査に参加したメンバーに感謝の気持ちを伝えさせていただきます。

アメリエンボー宮殿での衛兵の交替式
コペンハーゲンでは自転車は主要な移動手段

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